ストレートネック改善法
続いてはインターネットなどで見かける8つのストレートネック改善方法を取り上げ、各改善法の特徴と費用目安、期待できる効果を解説します。ストレートネックは自分の姿勢の問題点を把握し、効果的な方法を実践すれば症状を緩和させることができます。まずは、どのような対策法があるのかを把握し、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで自分に合った対策法を見つけていきましょう。
整体・矯正枕
寝ている間に姿勢を矯正し、安眠へと導く
睡眠時の正しい姿勢を作ることを目的とした枕で、首を正しく支えて理想の寝姿勢をキープします。整体師が考案したものや臨床試験を繰り返されたものなど、根拠に基づいて作られていて肌触りやフィット感にもこだわっています。ストレートネックを根本的に治す効果は期待できませんが、首の負担が軽減できるため首が凝って眠れないということもなく熟睡しやすいのがメリットです。
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その方法
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普通の枕と同じように使えばOK
特別な使い方はなく、睡眠時に頭の下に敷いて寝るだけで矯正効果が期待できます。まとまった睡眠だけでなく、昼寝など数分横になるときに使うだけでも首の動きの負担を軽減できると言われています。
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効果
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筋肉の収縮緩和が期待できる
安眠枕は緊張状態にある筋肉を正しい位置に戻す作用があり、血行促進効果が期待できます。血の巡りがよくなることで安眠・熟睡効果も得られ「朝すっきり起きられるようになった」、「疲れがたまりにくくなった」という口コミも多く見られます。
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欠点
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寝ているだけで元通りになるわけではない
寝るだけでストレートネックが治るわけではなく、あくまで現状維持や姿勢の悪化を防げるものとなっています。普通の枕を使うよりはメリットが大きいですが、ストレッチや筋力トレーニングも取り入れた総合的なケアも必要となります。
ストレッチ
収縮した筋肉を緩めて体の歪みをリセット
ストレートネックは長時間同じ姿勢をとることにより首の筋肉に負担がかかり、血管や神経が圧迫されて痛みやこりが生じている状態です。この状態を改善できるのがストレッチです。筋肉を意識的に伸ばしたり縮めたりすることで筋肉がほぐれ、血の巡りが良くなり、症状が緩和されると言われています。ストレートネックのストレッチでは、タオルストレッチやテニスボール療法が有名です。
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その方法
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はじめは手軽なタオルストレッチがおすすめ
フェイスタオルを両手で持ち、首の後ろにあてたら、両手を斜め上方向に引っ張り、頭を少し上に倒します。その状態からあごをのど元に惹きつけ、うなずく姿勢を5~20秒続けます。これを1日5セット行なうと効果的です。
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効果
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血行が改善され筋肉のこりが解消されること
筋肉が固まって血行が悪くなった部分を動かすことで、血流改善効果が期待できます。筋肉が伸びると筋肉の負担が軽くなるため、毎日続ければほとんどの人が1ヶ月程度で症状の改善を実感できると言われています。
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欠点
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ストレッチのやり方を間違えると効果が期待できない
セルフケアのため、やり方を間違えたり筋肉に余計な負荷をかけてしまうと効果が得られなかったり症状が悪化してしまったりする恐れもあります。自己流ストレッチが不安な人は、メソッドが確立された書籍やDVDをお手本にしても良いでしょう。
接骨院・整骨院
柔道整復師が治療を行なう
接骨院(整骨院)では、柔道整復師という国家資格者が治療を提供します。接骨院は肩こりや筋肉疲労の治療は保険対象外となるため、ストレートネックの治療は自費治療です。ストレートネックの治療では、機械を使って首を引っ張る牽引法や、筋肉の収縮を和らげる低周波治療器、首周りのマッサージ、全身の歪みを整える骨盤矯正など、さまざまな治療メニューが用意されています。
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その方法
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牽引や低周波治療器による治療がメイン
首を上方向に引っ張る牽引、低周波をあてる血流改善法、首のマッサージ、体の芯の歪みを改善する骨盤矯正のほか、生活指導も行ないながらストレートネックの根本改善を目指します。
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効果
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首の関節を広げて症状改善を促す
牽引は強い力で引っ張り過ぎると悪化する恐れがあるため注意が必要ですが、気持ちよく感じる程度であれば首の関節が広がり症状の改善効果が得られることがあります。ただし、接骨院の治療だけでは根本的な改善とまではいかないため、自宅での筋トレも併せて行なうケースが多いようです。
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欠点
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日々の姿勢や矯正の継続がないと効果の定着は難しい
接骨院(整骨院)で治療をしてもすぐに症状が改善されるわけではありません。また、日々の姿勢の意識や矯正の継続がなければ定着するのが難しく、忙しい人には不向きです。1回の治療費は7,000円と高額なので、金銭的負担を抑えたい方にもあまりおすすめできません。
鍼灸院
鍼や灸を使って崩れた体のバランス機能を回復
鍼灸院は昔からある東洋医学の治療を行なう医療施設。鍼灸は脈診、聴診、腹診、舌診などを行ない、鍼や灸を使って崩れてしまった身体のバランスや機能の回復を目指す治療法です。はり師・きゅう師という国家資格取得者が施術を行ない、体の芯に刺激を与えて免疫力や自然治癒力を高めていきます。
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その方法
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痛みの緩和と根本治療の両方にアプローチ
鍼灸治療では、痛みの緩和を目的とした「対症療法」と体の機能を根本改善してから元に戻す「原因療法」の二つがあり、対症療法では痛みが生じている部位に、原因療法では、鍼で首のコアな筋肉鍼を刺激し、首の負担をかばっている筋肉をほぐすことで、本来の首の柔らかさを取り戻します。
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効果
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治療後、体にすっきり感を得られる
1回の治療で治るものではないですが、治療を受けた後は体がすっきりして楽になると感じる人が多いようです。ただし、持続した効果を実感するためには、多い人で週に3回、少ない人で10日に1回程度、継続して治療を受ける必要があります。
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欠点
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日々の姿勢や矯正の継続がないと効果の定着は難しい
鍼灸治療は医学的根拠もある有効な治療と言われていますが、本気で治すためには週3~10日に1回のペースで通う必要があります。また、費用も初診で8,000~10,000円、以降は4,000~6,000円くらいの費用がかかるため、通院や金銭的負担の少ない改善法を望む人にはおすすめできません。
整体院
東洋医学の観点から身体の歪みを整える
東洋医学の身体観に基づき、骨のずれや全身のバランスの歪みを改善します。座る・立つ・歩くなどの日常生活の動作から正しい姿勢を定着させるための指導も実施。内臓の不調や神経の緊張、血液の循環など、体の内側からもアプローチします。保険が適用されないので、治療費はやや高額に。医師の知識や技術により結果も左右されるため、医師の見極めも必要です。
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その方法
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体の内側・外側の両方からアプローチ
骨盤が前や後ろに過度に傾いていないか、歩くときに足裏が地面についているかなど、日常の動作を確認し、正しい姿勢を指導します。また、整体手技を用いて姿勢の歪み、内臓の不調を整えます。
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効果
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体のだるさ、重さが改善される可能性あり
骨格や姿勢など目に見える範囲だけでなく、内臓や血の巡りに至るまで全身の不調を改善していく施術なので、治療法がはまれば肩こり、冷え、むくみなどをトータルで改善できる可能性が高いです。
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欠点
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施術者の技量に左右されやすく、施術費用が高い
整体やカイロプラクティックは民間資格なので、施術者のレベルはまちまちです。知識や技量のない施術者だと満足のいく効果が得られないというリスクがあります。また、治療費も月20,000程度と割高です。
マッサージ院
筋肉の強張りを手でほぐし体の不調を改善
こりや張り、筋などの筋肉の強張りを手でほぐし、血流とリンパの流れを改善して身体全体の不調を回復させる手法です。ストレートネックの治療では、首、肩、背中にあるコリを揉みほぐして筋肉をやわらかくし、血流を改善していきます。
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その方法
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リンパと血液の流れを促すマッサージ
ストレートネックの原因となっている筋肉をもみほぐし、筋肉の緊張を緩和させて血流を改善します。血流やリンパの流れに沿って老廃物を体外へ流し、体全体の不調を取り除くことも目的としています。
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効果
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受けた直後は症状改善がみられる
マッサージを受けた後はストレートネックの症状が軽くなったと感じる人が多いようです。「マッサージを受けた後は首と肩の動きがスムーズになり、痛み止めを飲まなくても済むようになった」という声も見られます。
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欠点
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一時しのぎなので再発しやすい
マッサージの直後は症状が緩和されてもあくまで一時しのぎに過ぎず、姿勢不良が起こればまたすぐに再発してしまいます。また、治療費用は1回あたり4,000円ほどかかるため、費用を抑えたい人には不向きです。
整形外科
投薬治療とリハビリを組み合わせた治療
整形外科は身体のなかでも運動器を扱う診療科です。骨や関節などの「骨格」、骨を取り囲む「骨肉」、骨と筋肉を支配する「神経系」の機能改善を目的とし、骨折、打撲、火傷、肉離れ、骨粗しょう症など多数の分野があります。ストレートネックの治療ではまず問診を行ない、スマホやパソコンの使い過ぎはないかなど日常的な行動や姿勢について確認します。
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その方法
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牽引や電気治療器を使った理学療法
首のストレッチやトレーニングを行なうリハビリ訓練、電気治療器による牽引を行ないます。接骨院と治療内容が似ていますが、整形外科では痛み止め、筋弛緩剤、湿布などの投薬治療が受けられるという点が大きな違いです。
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効果
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継続的な治療で根本改善を目指す
整形外科は薬の処方が認められているため、痛みがひどい場合は内服薬やブロック注射によって痛みを和らげることができますが、これはあくまで対症療法です。根本改善を目指すならリハビリ訓練や電気治療を継続して受ける必要があります。週1~2回、1ヶ月程の通院が、効果の現れる目安となります。
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欠点
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適切な治療を受けられない可能性がある
ストレートネックは医学的に「病気」と認められていないため、治療に力を入れていないクリニックがほとんどです。また、治療と言っても投薬治療が中心で適切なリハビリ指導が受けられないケースもあります。良い医師に出会えれば生活習慣の改善やストレッチ指導なども含めた総合的な治療が受けられますが、結局根本的な解決に至らず諦めてしまう人も多いです。
根本改善に期待大!筋力トレーニングで体の歪みを解消
運動療法枕という選択肢
ストレートネックの原因に直接アプローチ
運動療法枕は、ストレートネックの原因となる姿勢不良や体の歪みの根本改善を目的としたアプローチで、おもに筋力トレーニングによって筋肉を鍛え、姿勢不良が起こりにくい体バランスを整える方法です。バスタオル首枕ストレッチ、首の等尺運動、ダンベル、レッグレイズなどの体のさまざまなトレーニングがあり、好きなものを組み合わせることが可能。多角的に鍛えることで首の負担を軽減し、ストレートネックの症状を改善します。
次世代型運動療法枕「スローコアピローPRO-EX」をご存じですか?
スローコアピローPRO-EXとは、満足度92.8%を誇る「枕エクササイズ」。京都大学で行なわれた学術研究報告会では、エクササイズ実施後の痛みの改善指標が平均52%減少(痛みが半減)した、との検証結果が報告されています。人間工学を用いたデザイン(特許取得済み)の枕で、体(姿勢)の癖や歪みを矯正。ストレートネックの根本へアプローチすることができます。
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その方法
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枕に首を乗せた状態でエクササイズ
ヨガマットやラグ、カーペット、畳などの上に仰向けになり、スローコアピローに首を乗せます。このとき、あごをやや上に向けて、目線は天井よりやや頭上あたりへ。牽引力を高めるために、後頭部は床に着けないようにご注意ください。運動方法はさまざまありますので、公式テキストをご覧ください。
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効果
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痛みの減少率52%=半減を科学的に証明
京都大学で行なわれた学術研究報告会にて、痛みの改善指標が平均52%減少(痛みが半減)した、との報告結果。満足度は92.7%を誇ります。当サイトの検証でも、長年猫背で悩んできた男性がスローコアピローPRO-EXを10分程度行なっただけにも関わらず、直後に姿勢がシャキっと改善されています。
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欠点
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本気で治したい!と思わなければ続かない…
スローコアピローPRO-EXは、病院でも治らず、どうしようか困っている人が最終的にたどり着く選択肢で、リハビリ訓練のようなもの。1日7分、家でできる手軽さがあるとはいえ、日々継続的に行なうのはなかなか根気のいるものです。また枕とテキストで約2万5千円程度の初期費用が必要となります。
整体・矯正枕
寝ている間に姿勢を矯正し、安眠へと導く
睡眠時の正しい姿勢を作ることを目的とした枕で、首を正しく支えて理想の寝姿勢をキープします。整体師が考案したものや臨床試験を繰り返されたものなど、根拠に基づいて作られていて肌触りやフィット感にもこだわっています。ストレートネックを根本的に治す効果は期待できませんが、首の負担が軽減できるため首が凝って眠れないということもなく熟睡しやすいのがメリットです。
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その方法
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普通の枕と同じように使えばOK
特別な使い方はなく、睡眠時に頭の下に敷いて寝るだけで矯正効果が期待できます。まとまった睡眠だけでなく、昼寝など数分横になるときに使うだけでも首の動きの負担を軽減できると言われています。
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効果
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筋肉の収縮緩和が期待できる
安眠枕は緊張状態にある筋肉を正しい位置に戻す作用があり、血行促進効果が期待できます。血の巡りがよくなることで安眠・熟睡効果も得られ「朝すっきり起きられるようになった」、「疲れがたまりにくくなった」という口コミも多く見られます。
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欠点
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寝ているだけで元通りになるわけではない
寝るだけでストレートネックが治るわけではなく、あくまで現状維持や姿勢の悪化を防げるものとなっています。普通の枕を使うよりはメリットが大きいですが、ストレッチや筋力トレーニングも取り入れた総合的なケアも必要となります。
ストレッチ
収縮した筋肉を緩めて体の歪みをリセット
ストレートネックは長時間同じ姿勢をとることにより首の筋肉に負担がかかり、血管や神経が圧迫されて痛みやこりが生じている状態です。この状態を改善できるのがストレッチです。筋肉を意識的に伸ばしたり縮めたりすることで筋肉がほぐれ、血の巡りが良くなり、症状が緩和されると言われています。ストレートネックのストレッチでは、タオルストレッチやテニスボール療法が有名です。
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その方法
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はじめは手軽なタオルストレッチがおすすめ
フェイスタオルを両手で持ち、首の後ろにあてたら、両手を斜め上方向に引っ張り、頭を少し上に倒します。その状態からあごをのど元に惹きつけ、うなずく姿勢を5~20秒続けます。これを1日5セット行なうと効果的です。
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効果
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血行が改善され筋肉のこりが解消されること
筋肉が固まって血行が悪くなった部分を動かすことで、血流改善効果が期待できます。筋肉が伸びると筋肉の負担が軽くなるため、毎日続ければほとんどの人が1ヶ月程度で症状の改善を実感できると言われています。
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欠点
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ストレッチのやり方を間違えると効果が期待できない
セルフケアのため、やり方を間違えたり筋肉に余計な負荷をかけてしまうと効果が得られなかったり症状が悪化してしまったりする恐れもあります。自己流ストレッチが不安な人は、メソッドが確立された書籍やDVDをお手本にしても良いでしょう。
接骨院・整骨院
柔道整復師が治療を行なう
接骨院(整骨院)では、柔道整復師という国家資格者が治療を提供します。接骨院は肩こりや筋肉疲労の治療は保険対象外となるため、ストレートネックの治療は自費治療です。ストレートネックの治療では、機械を使って首を引っ張る牽引法や、筋肉の収縮を和らげる低周波治療器、首周りのマッサージ、全身の歪みを整える骨盤矯正など、さまざまな治療メニューが用意されています。
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その方法
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牽引や低周波治療器による治療がメイン
首を上方向に引っ張る牽引、低周波をあてる血流改善法、首のマッサージ、体の芯の歪みを改善する骨盤矯正のほか、生活指導も行ないながらストレートネックの根本改善を目指します。
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効果
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首の関節を広げて症状改善を促す
牽引は強い力で引っ張り過ぎると悪化する恐れがあるため注意が必要ですが、気持ちよく感じる程度であれば首の関節が広がり症状の改善効果が得られることがあります。ただし、接骨院の治療だけでは根本的な改善とまではいかないため、自宅での筋トレも併せて行なうケースが多いようです。
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欠点
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日々の姿勢や矯正の継続がないと効果の定着は難しい
接骨院(整骨院)で治療をしてもすぐに症状が改善されるわけではありません。また、日々の姿勢の意識や矯正の継続がなければ定着するのが難しく、忙しい人には不向きです。1回の治療費お7,000円と高額なので、金銭的負担を抑えたい方にもあまりおすすめできません。
鍼灸院
鍼や灸を使って崩れた体のバランス機能を回復
鍼灸院は昔からある東洋医学の治療を行なう医療施設。鍼灸は脈診、聴診、腹診、舌診などを行ない、鍼や灸を使って崩れてしまった身体のバランスや機能の回復を目指す治療法です。はり師・きゅう師という国家資格取得者が施術を行ない、体の芯に刺激を与えて免疫力や自然治癒力を高めていきます。
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その方法
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痛みの緩和と根本治療の両方にアプローチ
鍼灸治療では、痛みの緩和を目的とした「対症療法」と体の機能を根本改善してから元に戻す「原因療法」の二つがあり、対症療法では痛みが生じている部位に、原因療法では、鍼で首のコアな筋肉鍼を刺激し、首の負担をかばっている筋肉をほぐすことで、本来の首の柔らかさを取り戻します。
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効果
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治療後、体にすっきり感を得られる
1回の治療で治るものではないですが、治療を受けた後は体がすっきりして楽になると感じる人が多いようです。ただし、持続した効果を実感するためには、多い人で週に3回、少ない人で10日に1回程度、継続して治療を受ける必要があります。
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欠点
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日々の姿勢や矯正の継続がないと効果の定着は難しい
鍼灸治療は医学的根拠もある有効な治療と言われていますが、本気で治すためには週3~10日に1回のペースで通う必要があります。また、費用も初診で8,000~10,000円、以降は4,000~6,000円くらいの費用がかるため、通院や金銭的負担の少ない改善法を望む人にはおすすめできません。
整体院
東洋医学の観点から身体の歪みを整える
東洋医学の身体観に基づき、骨のずれや全身のバランスの歪みを改善します。座る・立つ・歩くなどの日常生活の動作から正しい姿勢を定着させるための指導も実施。内臓の不調や神経の緊張、血液の循環など、体の内側からもアプローチします。保険が適用されないので、治療費はやや高額に。医師の知識や技術により結果も左右されるため、医師の見極めも必要です。
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その方法
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体の内側・外側の両方からアプローチ
骨盤が前や後ろに過度に傾いていないか、歩くときに足裏が地面についているかなど、日常の動作を確認し、正しい姿勢を指導します。また、整体手技を用いて姿勢の歪み、内臓の不調を整えます。
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効果
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体のだるさ、重さが改善される可能性あり
骨格や姿勢など目に見える範囲だけでなく、内臓や血の巡りに至るまで全身の不調を改善していく施術なので、治療法がはまれば肩こり、冷え、むくみなどをトータルで改善できる可能性が高いです。
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欠点
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施術者の技量に左右されやすく、施術費用が高い
整体やカイロプラクティックは民間資格なので、施術者のレベルはまちまちです。知識や技量のない施術者だと満足のいく効果が得られないというリスクがあります。また、治療費も月20,000程度と割高です。
マッサージ院
筋肉の強張りを手でほぐし体の不調を改善
こりや張り、筋などの筋肉の強張りを手でほぐし、血流とリンパの流れを改善して身体全体の不調を回復させる手法です。ストレートネックの治療では、首、肩、背中にあるコリを揉みほぐして筋肉をやわらかくし、血流を改善していきます。
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その方法
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リンパと血液の流れを促すマッサージ
ストレートネックの原因となっている筋肉をもみほぐし、筋肉の緊張を緩和させて血流を改善します。血流やリンパの流れに沿って老廃物を体外へ流し、体全体の不調を取り除くことも目的としています。
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効果
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受けた直後は症状改善がみられる
マッサージを受けた後はストレートネックの症状が軽くなったと感じる人が多いようです。「マッサージを受けた後は首と肩の動きがスムーズになり、痛み止めを飲まなくても済むようになった」という声も見られます。
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欠点
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一時しのぎなので再発しやすい
マッサージの直後は症状が緩和されてもあくまで一時しのぎに過ぎず、姿勢不良が起こればまたすぐに再発してしまいます。また、治療費用は1回あたり4,000円ほどかかるため、費用を抑えたい人には不向きです。
整形外科
投薬治療とリハビリを組み合わせた治療
整形外科は身体のなかでも運動器を扱う診療科です。骨や関節などの「骨格」、骨を取り囲む「骨肉」、骨と筋肉を支配する「神経系」の機能改善を目的とし、骨折、打撲、火傷、肉離れ、骨粗しょう症など多数の分野があります。ストレートネックの治療ではまず問診を行ない、スマホやパソコンの使い過ぎはないかなど日常的な行動や姿勢について確認します。
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その方法
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牽引や電気治療器を使った理学療法
首のストレッチやトレーニングを行なうリハビリ訓練、電気治療器による牽引といった牽引を行ないます。接骨院と治療内容が似ていますが、整形外科では痛み止め、筋弛緩剤、湿布などの投薬治療が受けられるという点が大きな違いです。
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効果
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継続的な治療で根本改善を目指す
整形外科は薬の処方が認められているため、痛みがひどい場合は内服薬やブロック注射によって痛みを和らげることができますが、これはあくまで対症療法です。根本改善を目指すならリハビリ訓練や電気治療を継続して受ける必要があります。週1~2回、1ヶ月程の通院が、効果の現れる目安となります。
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欠点
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適切な治療を受けられない可能性がある
ストレートネックは医学的に「病気」と認められていないため、治療に力を入れていないクリニックがほとんどです。また、治療と言っても投薬治療が中心で適切なリハビリ指導が受けられないケースもあります。良い医師に出会えれば生活習慣の改善やストレッチ指導なども含めた総合的な治療が受けられますが、結局根本的な解決に至らず諦めてしまう人も多いです。
根本改善に期待大!筋力トレーニングで体の歪みを解消
運動療法枕という選択肢
ストレートネックの原因に直接アプローチ
運動療法枕は、ストレートネックの原因となる姿勢不良や体の歪みの根本改善を目的としたアプローチで、おもに筋力トレーニングによって筋肉を鍛え、姿勢不良が起こりにくい体バランスを整える方法です。バスタオル首枕ストレッチ、首の等尺運動、ダンベル、レッグレイズなどの体のさまざまなトレーニングがあり、好きなものを組み合わせることが可能。多角的に鍛えることで首の負担を軽減し、ストレートネックの症状を改善します。
次世代型運動療法枕「スローコアピローPRO-EX」をご存じですか?
スローコアピローPRO-EXとは、満足度92.8%を誇る「枕エクササイズ」。京都大学で行なわれた学術研究報告会では、エクササイズ実施後の痛みの改善指標が平均52%減少(痛みが半減)した、との検証結果が報告されています。人間工学を用いたデザイン(特許取得済み)の枕で、体(姿勢)の癖や歪みを矯正。ストレートネックの根本へアプローチすることができます。
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その方法
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枕に首を乗せた状態でエクササイズ
ヨガマットやラグ、カーペット、畳などの上に仰向けになり、スローコアピローに首を乗せます。このとき、アゴをやや上に向けて、目線は天井よりやや頭上あたりへ。牽引力を高めるために、後頭部は床に着けないようにご注意ください。運動方法はさまざまありますので、公式テキストをご覧ください。
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効果
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痛みの減少率52%=半減を科学的に証明
京都大学で行なわれた学術研究報告会にて、痛みの改善指標が平均52%減少(痛みが半減)した、との報告結果。満足度は92.7%を誇ります。当サイトの検証でも、長年猫背で悩んできた男性がスローコアピローPRO-EXを10分程度行なっただけにも関わらず、直後に姿勢がシャキっと改善されています。
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欠点
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本気で治したい!と思わなければ続かない…
スローコアピローPRO-EXは、病院でも治らず、どうしようか困っている人が最終的にたどり着く選択肢で、リハビリ訓練のようなもの。1日7分、家でできる手軽さがあるとはいえ、日々継続的に行なうのはなかなか根気のいるものです。また枕とテキストで約2万5千円程度の初期費用が必要となります。
ストレートネックの原因
ストレートネックは、本来湾曲しているはずの頸椎がまっすぐになっている状態です。猫背、反り過ぎの姿勢、長時間の座位、パソコンやスマホの連続使用など、長時間不自然な姿勢が続くことが原因と言われていますが、実はほかの原因が隠れていることもあります。ストレートネックの原因を把握し、今後の対策に役立てていきましょう。
猫背や姿勢不良
これらの姿勢が長時間続くと無意識のうちに首まわりの筋肉に負担がかかり、体のバランスを保つうえで重要な役割を担っている筋肉が収縮したまま固まってしまいます。そして、筋肉内を流れる神経を圧迫して痛みが生じるようになります。同時に血管も圧迫されるので、筋肉に必要な栄養素が行き渡らずコリも起こってしまいます。
長時間の座位
長時間座った状態が続くと本来S字に曲がっているはずの背骨がCカーブに崩れてしまいます。これにより、肩が前のめりになり、あごが前方へ突き出たような姿勢になってしまいます。このような姿勢が続くことで首の骨も本来のカーブが失われ、ストレートネックになってしまいます。
長時間のパソコンやスマホの使用
パソコンやスマートフォンの端末を操作するときは、画面に近づこうとして頭やあごが前方へつきだし、さらにうつむき姿勢になってしまいます。この状態が続くと、肩や首のこりの原因となる筋肉が緊張状態になり、収縮したまま戻らなくなってストレートネックを招いてしまいます。端末操作のほかにも編み物など下を向く動作を続けることもストレートネックの原因となります。
スポーツ障害
バレエ、ダンス、格闘技、長時間スポーツをする人や、特定の筋肉に負荷をかけている人は全身の骨格や筋肉のバランスが失われストレートネックになることがあります。また運動中の転倒によるむち打ちで発症するケースもあります。
加齢や老化
加齢により頸椎を支える首周辺の筋肉が衰えることでストレートネックが生じるケースもあります。また、頸椎椎間板症や頚椎症など、椎間板や骨自体の衰えや変性から起こることもあります。
事故などによる外的損傷
車の衝突によるむち打ちや、打撲が原因で筋肉のバランスが崩れ、ストレートネックになることもあります。ただし、事故後にレントゲンを撮ったとしてもしっかりみてくれる病院でない限り、事故が原因なのか、元々ストレートネックだったのかはわかりません。事故の数日後に首まわりの筋肉が痛み出したり頭痛やめまいなどの後遺症が現れることもあるので、注意深く経過をみていく必要があります。
猫背や姿勢不良
これらの姿勢が長時間続くと無意識のうちに首まわりの筋肉に負担がかかり、体のバランスを保つうえで重要な役割を担っている筋肉が収縮したまま固まってしまいます。そして、筋肉内を流れる神経を圧迫して痛みが生じるようになります。同時に血管も圧迫されるので、筋肉に必要な栄養素が行き渡らずコリも起こってしまいます。
長時間の座位
これらの姿勢が長時間続くと無意識のうちに首まわりの筋肉に負担がかかり、体のバランスを保つうえで重要な役割を担っている筋肉が収縮したまま長時間座った状態が続くと本来S字に曲がっているはずの背骨がCカーブに崩れてしまいます。これにより、肩が前のめりになり、あごが前方へ突き出たような姿勢になってしまいます。このような姿勢が続くことで首の骨も本来のカーブが失われ、ストレートネックになってしまいます。
長時間のパソコンやスマホの使用
これらの姿勢が長時間続くと無意識のうちに首まわりの筋肉に負担がかかり、体のバランスを保つうえで重要な役割を担っている筋肉が収縮したままパソコンやスマートフォンの端末を操作するときは、画面に近づこうとして頭やあごが前方へつきだし、さらにうつむき姿勢になってしまいます。この状態が続くと、肩や首のこりの原因となる筋肉が緊張状態になり、収縮したまま戻らなくなってストレートネックを招いてしまいます。端末操作のほかにも編み物など下を向く動作を続けることもストレートネックの原因となります。
スポーツ障害
これらの姿勢が長時間続くと無意識のうちに首まわりの筋肉に負担がかかり、体のバランスを保つうえで重要な役割を担っている筋肉が収縮したままバレエ、ダンス、格闘技、長時間スポーツをする人や、特定の筋肉に負荷をかけている人は全身の骨格や筋肉のバランスが失われストレートネックになることがあります。また運動中の転倒によるむち打ちで発症するケースもあります。
加齢や老化
これらの姿勢が長時間続くと無意識のうちに首まわりの筋肉に負担がかかり、体のバランスを保つうえで重要な役割を担っている筋肉が収縮したまま加齢により頸椎を支える首周辺の筋肉が衰えることでストレートネックが生じるケースもあります。また、頸椎椎間板症や頚椎症など、椎間板や骨自体の衰えや変性から起こることもあります。
事故などによる外的損傷
これらの姿勢が長時間続くと無意識のうちに首まわりの筋肉に負担がかかり、体のバランスを保つうえで重要な役割を担っている筋肉が収縮したまま車の衝突によるむち打ちや、打撲が原因で筋肉のバランスが崩れ、ストレートネックになることもあります。ただし、事故後にレントゲンを撮ったとしてもしっかりみてくれる病院でない限り、事故が原因なのか、元々ストレートネックだったのかはわかりません。事故の数日後に首まわりの筋肉が痛み出したり頭痛やめまいなどの後遺症が現れることもあるので、注意深く経過をみていく必要があります。
ストレートネック改善には
自分の体の評価が必要
1分でわかる!ストレートネックのセルフチェック
ストレートネックの改善法を試す前に行なっていただきたいのが、ボディチェックです。自分の体の状態を把握することはもちろんのこと、改善法を試した後の状態と比較して効果が出ているかどうかを評価するためです。体の歪みの評価は、体を横から見たときの重心ラインが基準となります。壁に背中をあてて立ったとき、後頭部・肩の後ろ・お尻・かかとが無理なく壁につき、さらに腰と壁の間に手の平が入る程度の隙間が空いている状態が理想です。
1分でわかる!ストレートネックのセルフチェックをもっと読むストレートネックが招く症状リスト
ストレートネックが起こると首から肩、背中、腰など全身のバランスが崩れ、歪みが生じるようになります。そして、頭痛や吐き気、めまい、耳鳴りなどさまざまな全身の不調が誘発されるようになります。自分で気づいていない人も多いですが、頭痛の原因を辿っていったらストレートネックを指摘された、というケースも多々あるのです。体の不調は一つ起こると連鎖反応のように色々な症状が現れるようになります。日常生活に支障が出る前に、日頃からしっかり対策をとっていきましょう。
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頭痛
- 頭を支える首の骨は、一か所に負担がかからないようカーブになっていて、負担を分散していますが、ストレートネックになると首の負担が増えて、骨の周りにある筋肉が収縮して固まってしまいます。筋肉が収縮すると血管が圧迫され、頭に十分な血が届かなくなるため頭痛が起こってしまいます。
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眼精疲労
- パソコンやスマホの端末操作で前かがみの状態が続くとあごが突き出た状態になり、首の筋肉が固まってストレートネックの状態になります。さらにその状態が続くと固まった筋肉が視神経を圧迫し、目を使っていなくても眼精疲労を引き起こしやすくなると考えられています。
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顎関節症
- ストレートネックになると首に負担がかかりやすくなるため、筋肉が収縮した状態のままこり固まってしまいます。筋肉のバランスが崩れた影響が顎関節のバランスにも影響を及ぼし、顎関節症の症状が現れることがあります。顎関節症が起きている人は、顎だけでなく骨盤や鎖骨の歪みなど全身のバランスが崩れている恐れがあるので、早急な対策が必要です。
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頸椎症
- ストレートネックが進行すると頭を支える頸椎に負担がかかり、骨や筋肉のほか、椎間板もむしばまれ、弾力が失われていきます。そのまま放っておくと頚椎症特有の症状である肩こり、首の痛み、手の痛み、しびれなどの症状が現れ、さらに進行すると脊椎を構成する椎骨も変形を起こし、我慢できないほどの痛みを伴うようになることもあります。
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肩こり
- ストレートネックになると重たい頭を支えきれなくなるため、周りの筋肉が補強しようとして疲労を起こし、首のこりが生じます。首と肩の筋肉は繋がっているため、首で起こった筋肉疲労が肩にも及び、肩こりが起こってしまいます。
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腰痛
- ストレートネックになると首でうまくバランスが取れなくなるため、脊椎→腰椎→骨盤とさまざまな部位に負荷がかかりひずみが生じるようになります。そして全身のバランスが取れなくなり、腰痛が起こるようになります。
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めまい
- ストレートネックで首の筋肉が収縮すると血管が圧迫されて血行不良を起こします。同時に首に集中する神経も圧迫されるため、めまいや吐き気の症状が起こると考えられています。さらに悪化すると手足のしびれや歩行困難に繋がる危険もあるので、甘く見るのは禁物です。
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耳鳴り
- ストレートネックになると首の特定の箇所に負荷がかかってしまい、神経や血管が圧迫されます。その状態が続くと自律神経が乱れ、内耳にあるリンパ液に異常が生じて耳鳴りが起こると言われています。
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吐き気
- 吐き気は、脳にある嘔吐の指令を出す部分に向けて、自律神経が信号を送ることによって起こります。ストレートネックにより筋肉が収縮して神経が圧迫されると、自律神経の信号に不具合が生じて脳に誤った信号を送ってしまうため、吐き気の症状が出てしまうと考えられています。
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しびれ
- ストレートネックによって神経の伝達に障害が起こると、手足の感覚を脳に伝える神経経路にも不具合が起こり、しびれが起こることがあります。
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自律神経失調症
- 自律神経失調症の原因は生活習慣の乱れや女性ホルモンのバランスの乱れなど、さまざまな説がありますが、ストレートネックにより首周辺の自律神経が圧迫されて起こるケースもあります。
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逆流性食道炎
- ストレートネックになると頸椎の歪みが生じ、さらに肩や腰などにもひずみが起こってきます。ひずみが起こると特定の筋肉に負荷がかかるため、胸部や腹部が圧迫されて逆流性食道炎が起こることもあります。
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頭痛
- 頭を支える首の骨は、一か所に負担がかからないようカーブになっていて、負担を分散していますが、ストレートネックになると首の負担が増えて、骨の周りにある筋肉が収縮して固まってしまいます。筋肉が収縮すると血管が圧迫され、頭に十分な血が届かなくなるため頭痛が起こってしまいます。 詳細ページへ
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眼精疲労
- パソコンやスマホの端末操作で前かがみの状態が続くとあごが突き出た状態になり、首の筋肉が固まってストレートネックの状態になります。さらにその状態が続くと固まった筋肉が視神経を圧迫し、目を使っていなくても眼精疲労を引き起こしやすくなると考えられています。 詳細ページへ
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顎関節症
- ストレートネックになると首に負担がかかりやすくなるため、筋肉が収縮した状態のままこり固まってしまいます。筋肉のバランスが崩れた影響が顎関節のバランスにも影響を及ぼし、顎関節症の症状が現れることがあります。顎関節症が起きている人は、顎だけでなく骨盤や鎖骨の歪みなど全身のバランスが崩れている恐れがあるので、早急な対策が必要です。 詳細ページへ
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頸椎症
- ストレートネックが進行すると頭を支える頸椎に負担がかかり、骨や筋肉のほか、椎間板もむしばまれ、弾力が失われていきます。そのまま放っておくと頚椎症特有の症状である肩こり、首の痛み、手の痛み、しびれなどの症状が現れ、さらに進行すると脊椎を構成する椎骨も変形を起こし、我慢できないほどの痛みを伴うようになることもあります。 詳細ページへ
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肩こり
- ストレートネックになると重たい頭を支えきれなくなるため、周りの筋肉が補強しようとして疲労を起こし、首のこりが生じます。首と肩の筋肉は繋がっているため、首で起こった筋肉疲労が肩にも及び、肩こりが起こってしまいます。 詳細ページへ
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腰痛
- ストレートネックになると首でうまくバランスが取れなくなるため、脊椎→腰椎→骨盤とさまざまな部位に負荷がかかりひずみが生じるようになります。そして全身のバランスが取れなくなり、腰痛が起こるようになります。 詳細ページへ
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めまい
- ストレートネックで首の筋肉が収縮すると血管が圧迫されて血行不良を起こします。同時に首に集中する神経も圧迫されるため、めまいや吐き気の症状が起こると考えられています。さらに悪化すると手足のしびれや歩行困難に繋がる危険もあるので、甘く見るのは禁物です。 詳細ページへ
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耳鳴り
- ストレートネックになると首の特定の箇所に負荷がかかってしまい、神経や血管が圧迫されます。その状態が続くと自律神経が乱れ、内耳にあるリンパ液に異常が生じて耳鳴りが起こると言われています。 詳細ページへ
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吐き気
- 吐き気は、脳にある嘔吐の指令を出す部分に向けて、自律神経が信号を送ることによって起こります。ストレートネックにより筋肉が収縮して神経が圧迫されると、自律神経の信号に不具合が生じて脳に誤った信号を送ってしまうため、吐き気の症状が出てしまうと考えられています。 詳細ページへ
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しびれ
- ストレートネックによって神経の伝達に障害が起こると、手足の感覚を脳に伝える神経経路にも不具合が起こり、しびれが起こることがあります。 詳細ページへ
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自律神経失調症
- 自律神経失調症の原因は生活習慣の乱れや女性ホルモンのバランスの乱れなど、さまざまな説がありますが、ストレートネックにより首周辺の自律神経が圧迫されて起こるケースもあります。 詳細ページへ
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逆流性食道炎
- ストレートネックになると頸椎の歪みが生じ、さらに肩や腰などにもひずみが起こってきます。ひずみが起こると特定の筋肉に負荷がかかるため、胸部や腹部が圧迫されて逆流性食道炎が起こることもあります。 詳細ページへ